「豊島区でチラシを配りたいけれど、どの丁目に何枚配れるのかがわからない」。池袋を抱える豊島区でチラシをどこに配るべきかのご相談を、弊社は数多く受けてきました。
はじめに数字からお答えします。豊島区で弊社が配れる枚数は、軒並配布で142,061枚、集合住宅に絞ると102,936枚、戸建に絞ると19,540枚です。町丁目は83あります。
ただし、豊島区でのポスティングを検討する際に見るべき数字は、この合計の数字ではありません。豊島区は持ち家の割合が31.9%と23区でいちばん低く、「賃貸の区」です。単独世帯も64.0%で23区3位。この住宅形態と世帯構成が配布ターゲットおよび配布単価に影響し、これを踏まえて配布エリアを選定する必要があります。
本記事は、令和2年国勢調査の町丁目別データをポスティングの発注に使えるかたちに分析したものです。83町丁目それぞれの配れる枚数と住宅の内訳を載せたうえで、弊社の料金表を掛け合わせ、どの丁目をどのやり方で配ると安く済むのかまで踏み込みます。
豊島区の住宅形態別の配布可能枚数
まずは東京都豊島区で配れる枚数から押さえましょう。
| 配布の方式 | 豊島区全域の配布可能枚数 | 配る対象 |
|---|---|---|
| 軒並配布 | 142,061枚 | すべての住戸に配る |
| 集合住宅限定 | 102,936枚 | マンション・アパートだけに配る |
| 戸建限定 | 19,540枚 | 一戸建だけに配る |
軒並配布で配れる142,061枚は、国勢調査の一般世帯数183,687世帯の77.3%にあたります。差の22.7%は、配布を禁止されている物件や、24時間管理人が常駐していて投函できない建物です。弊社はこうした住戸をあらかじめ差し引いた数字を、配布可能枚数としてお出ししています。
ここは見積もりを比べるときに効いてくるでしょう。世帯数をそのまま配布部数として提示している会社もあり、その場合は実際には投函できない住戸のぶんまで枚数に入っています。同じエリアなのに他社と枚数が違うときは、その数字が「世帯数」なのか「実際に配れる枚数」なのかを確かめてください。
区全体の住宅の内訳も見ておきましょう。豊島区の人口は301,599人にのぼります。
| 項目 | 数 | 一般世帯に占める割合 |
|---|---|---|
| 人口 | 301,599人 | — |
| 一般世帯数(合計) | 183,687世帯 | — |
| 一戸建 | 33,373世帯 | 18.2% |
| 集合住宅 | 137,387世帯 | 74.8% |
| 長屋建 | 840世帯 | 0.5% |
出典は令和2年国勢調査 小地域集計 第8-1表「住宅の建て方別一般世帯数-町丁・字等」(総務省統計局)です。国勢調査は5年ごとにおこなわれますが、町丁目まで分けた集計が出ているのは、いまのところ令和2年(2020年)のものになります。
豊島区の住宅形態の内訳と23区のなかでの位置づけ
豊島区の特徴は、集合住宅の割合が74.8%と戸建より多いことです。以下の表は、集合住宅の階数の内訳になります。
| 集合住宅の階数 | 世帯数 | 集合住宅に占める割合 |
|---|---|---|
| 1・2階建 | 25,262世帯 | 18.4% |
| 3〜5階建 | 53,657世帯 | 39.1% |
| 6〜10階建 | 30,023世帯 | 21.9% |
| 11階建以上 | 28,445世帯 | 20.7% |
3〜5階建が39.1%でいちばん多く、低層から中層のアパート・マンションが主体です。一方で11階建以上も20.7%あり、東池袋のタワーマンション群がここに含まれます。駅周辺の高層と、住宅地の低中層がはっきり分かれている区だと考えてください。
世帯数の上位も池袋二丁目・池袋三丁目・東池袋二丁目と、池袋駅を囲む丁目が独占しています。この3丁目だけで約14,000世帯、区全体の8%近くが駅の徒歩圏に集まっている計算です。
集合住宅の割合は、ポスティングを頼むときの配布単価に効いてきます。配布単価は、突きつめると1時間あたりに配れる枚数の差で決まるからです。集合住宅なら1棟に入るだけで数十世帯へ一気に届きますが、戸建住宅は1軒ずつ歩いて回ることになるため、同じ1時間で投函できる枚数がそもそも違ってきます。
以下は、東京23区のなかでの集合住宅(11階建以上)と戸建住宅の割合です。
| 区 | 集合住宅のうち11階建以上 | 一戸建の割合 |
|---|---|---|
| 中央区 | 72.7% | 4.4% |
| 千代田区 | 64.9% | 4.0% |
| 江東区 | 55.6% | 12.0% |
| 豊島区 | 20.7% | 18.2% |
| 中野区 | 7.4% | 20.6% |
| 世田谷区 | 6.3% | 29.0% |
| 杉並区 | 4.9% | 28.0% |
豊島区の11階建以上の割合は20.7%で、23区の14位にあたります。23区すべての配布可能枚数と住宅形態の比較は、東京23区ポスティングの記事にまとめてあります。
豊島区の丁目別の配布可能枚数および住宅形態
豊島区の83町丁目について、世帯数と弊社の配布可能枚数は以下のとおりです。配るエリアを絞りこむときのベースとなる資料としてお使いください。右の3列が、配布の方式ごとに、その丁目へ弊社が実際に投函できる枚数です。

| 町丁目 | 世帯数 | 軒並(枚) | 戸建(枚) | 集合住宅(枚) |
|---|---|---|---|---|
| 駒込一丁目 | 2,681 | 2,375 | 125 | 2,125 |
| 駒込二丁目 | 1,202 | 812 | 93 | 625 |
| 駒込三丁目 | 1,500 | 1,375 | 250 | 875 |
| 駒込四丁目 | 1,773 | 625 | 62 | 500 |
| 駒込五丁目 | 235 | 125 | 0 | 125 |
| 駒込六丁目 | 1,878 | 1,125 | 187 | 750 |
| 駒込七丁目 | 844 | 500 | 187 | 125 |
| 巣鴨一丁目 | 2,486 | 2,375 | 375 | 1,625 |
| 巣鴨二丁目 | 570 | 500 | 0 | 500 |
| 巣鴨三丁目 | 3,087 | 2,625 | 250 | 2,125 |
| 巣鴨四丁目 | 3,708 | 2,625 | 312 | 2,000 |
| 巣鴨五丁目 | 1,907 | 1,250 | 312 | 625 |
| 西巣鴨一丁目 | 2,781 | 1,875 | 312 | 1,250 |
| 西巣鴨二丁目 | 2,293 | 2,000 | 312 | 1,375 |
| 西巣鴨三丁目 | 1,434 | 1,000 | 125 | 750 |
| 西巣鴨四丁目 | 1,183 | 875 | 125 | 625 |
| 北大塚一丁目 | 2,621 | 2,000 | 62 | 1,875 |
| 北大塚二丁目 | 2,930 | 2,625 | 312 | 2,000 |
| 北大塚三丁目 | 2,862 | 2,187 | 93 | 2,000 |
| 南大塚一丁目 | 4,274 | 3,875 | 312 | 3,250 |
| 南大塚二丁目 | 3,491 | 2,500 | 125 | 2,250 |
| 南大塚三丁目 | 3,336 | 3,187 | 218 | 2,750 |
| 上池袋一丁目 | 3,292 | 2,125 | 250 | 1,625 |
| 上池袋二丁目 | 2,395 | 1,625 | 312 | 1,000 |
| 上池袋三丁目 | 2,900 | 2,000 | 375 | 1,250 |
| 上池袋四丁目 | 2,728 | 2,125 | 437 | 1,250 |
| 東池袋一丁目 | 1,006 | 2,375 | 0 | 2,375 |
| 東池袋二丁目 | 4,532 | 3,625 | 312 | 3,000 |
| 東池袋三丁目 | 2,226 | 1,375 | 62 | 1,250 |
| 東池袋四丁目 | 2,469 | 1,125 | 125 | 875 |
| 東池袋五丁目 | 3,329 | 2,625 | 312 | 2,000 |
| 南池袋一丁目 | 1,613 | 1,375 | 125 | 1,125 |
| 南池袋二丁目 | 1,854 | 1,875 | 0 | 1,875 |
| 南池袋三丁目 | 1,368 | 1,250 | 250 | 750 |
| 南池袋四丁目 | 902 | 750 | 187 | 375 |
| 西池袋一丁目 | 237 | 875 | 187 | 500 |
| 西池袋二丁目 | 2,716 | 2,375 | 250 | 1,875 |
| 西池袋三丁目 | 2,550 | 2,375 | 187 | 2,000 |
| 西池袋四丁目 | 3,317 | 2,375 | 62 | 2,250 |
| 西池袋五丁目 | 2,525 | 2,125 | 125 | 1,875 |
| 池袋一丁目 | 1,666 | 1,625 | 250 | 1,125 |
| 池袋二丁目 | 4,617 | 4,500 | 812 | 2,875 |
| 池袋三丁目 | 5,129 | 3,875 | 375 | 3,125 |
| 池袋四丁目 | 2,460 | 2,000 | 250 | 1,500 |
| 池袋本町一丁目 | 2,602 | 1,750 | 187 | 1,375 |
| 池袋本町二丁目 | 2,345 | 1,750 | 312 | 1,125 |
| 池袋本町三丁目 | 1,855 | 1,500 | 312 | 875 |
| 池袋本町四丁目 | 3,964 | 2,000 | 312 | 1,375 |
| 雑司が谷一丁目 | 2,254 | 1,625 | 375 | 875 |
| 雑司が谷二丁目 | 1,921 | 1,125 | 156 | 812 |
| 雑司が谷三丁目 | 1,601 | 875 | 62 | 750 |
| 高田一丁目 | 2,456 | 2,375 | 344 | 1,687 |
| 高田二丁目 | 2,274 | 1,125 | 125 | 875 |
| 高田三丁目 | 2,301 | 2,000 | 125 | 1,750 |
| 目白一丁目 | 638 | 125 | 0 | 125 |
| 目白二丁目 | 2,168 | 1,750 | 312 | 1,125 |
| 目白三丁目 | 1,524 | 1,375 | 250 | 875 |
| 目白四丁目 | 2,041 | 1,500 | 250 | 1,000 |
| 目白五丁目 | 2,214 | 1,750 | 250 | 1,250 |
| 南長崎一丁目 | 2,151 | 2,000 | 375 | 1,250 |
| 南長崎二丁目 | 1,869 | 1,625 | 375 | 875 |
| 南長崎三丁目 | 2,483 | 1,625 | 375 | 875 |
| 南長崎四丁目 | 2,198 | 1,625 | 312 | 1,000 |
| 南長崎五丁目 | 2,473 | 1,625 | 187 | 1,250 |
| 南長崎六丁目 | 2,108 | 1,500 | 312 | 875 |
| 長崎一丁目 | 1,785 | 1,375 | 250 | 875 |
| 長崎二丁目 | 2,310 | 1,625 | 281 | 1,062 |
| 長崎三丁目 | 1,647 | 1,125 | 312 | 500 |
| 長崎四丁目 | 2,408 | 1,875 | 375 | 1,125 |
| 長崎五丁目 | 1,825 | 1,375 | 312 | 750 |
| 長崎六丁目 | 1,723 | 1,375 | 437 | 500 |
| 千早一丁目 | 2,324 | 1,875 | 187 | 1,500 |
| 千早二丁目 | 2,563 | 1,875 | 312 | 1,250 |
| 千早三丁目 | 1,380 | 1,125 | 375 | 375 |
| 千早四丁目 | 1,396 | 1,000 | 187 | 625 |
| 要町一丁目 | 2,711 | 2,125 | 312 | 1,500 |
| 要町二丁目 | 1,369 | 1,125 | 187 | 750 |
| 要町三丁目 | 2,162 | 1,625 | 187 | 1,250 |
| 高松一丁目 | 1,148 | 750 | 62 | 625 |
| 高松二丁目 | 2,533 | 1,625 | 312 | 1,000 |
| 高松三丁目 | 1,336 | 875 | 250 | 375 |
| 千川一丁目 | 1,314 | 875 | 250 | 375 |
| 千川二丁目 | 1,406 | 1,000 | 250 | 500 |
配布方式(軒並・戸建・集合住宅)の選び方と丁目別の比較
ここからが本題です。弊社の標準配布プランでは、配る住宅形態(軒並・集合・戸建)を指定できます。指定すると単価は上がりますが、そのぶん、ねらったターゲットにのみチラシを届ける事ができます。
| 配布の方式 | 加算 | A4・1週間の単価 |
|---|---|---|
| 軒並配布 | ±0円 | 4.5円 |
| 集合住宅配布 | +1.0円 | 5.5円 |
| 戸建住宅配布 | +5.0円 | 9.5円 |
集合住宅配布が1.0円高いのは、軒並配布(すべてのポストに投函する方式)と比較して、ターゲットを絞り込む必要があり、配布スピードが若干遅くなるからです。同じ理由で、戸建配布は軒並配布と比較して5.0円高くなります。
ここで判断が分かれるでしょう。軒並配布は狙ったターゲットの住宅タイプ以外にも配ってしまいますが、単価はいちばん安く済みます。では、ねらった1件に届けるコストで比べたときに安いのはどちらか。その答えは、その丁目の住宅形態の比率で決まります。
A4サイズを1週間で配る場合(基本単価4.5円)で計算すると、境目は次のようになります。
- 一戸建の割合が47.4%を超える丁目なら、軒並配布のほうが戸建1件に届けるための費用が安い
- 集合住宅の割合が81.8%を超える丁目なら、軒並配布のほうが集合住宅1件に届けるための費用が安い
戸建住宅をねらう場合
一戸建の割合が高い順にならべたのが次の表です(配れる住宅が一定数ある丁目に絞っています)。
| 町丁目 | 一戸建の割合 | 軒並のまま | 戸建配布 | 安いのは |
|---|---|---|---|---|
| 駒込七丁目 | 46.4% | 9.7円 | 9.5円 | 戸建住宅配布 |
| 千早三丁目 | 45.6% | 9.9円 | 9.5円 | 戸建住宅配布 |
| 長崎三丁目 | 39.1% | 11.5円 | 9.5円 | 戸建住宅配布 |
| 駒込六丁目 | 36.6% | 12.3円 | 9.5円 | 戸建住宅配布 |
| 千川二丁目 | 35.1% | 12.8円 | 9.5円 | 戸建住宅配布 |
豊島区でも、戸建をねらうなら戸建住宅配布の一択です。いちばん高い駒込七丁目(染井霊園の北側の住宅地)でも46.4%で、境目の47.4%に届く丁目はありません。そもそも豊島区の戸建の配布可能枚数は19,540枚と、軒並の7分の1しかありません。
リフォームや外壁塗装のような戸建向け商材は、駒込・千早・長崎あたりの住宅地に絞って届けるのが基本でしょう。トキワ荘のあった南長崎から千早にかけては、いまも木造の戸建と低層アパートが混ざる下町らしい一角です。
集合住宅をねらう場合
集合住宅のほうは丁目しだいです。豊島区では83町丁目のうち22の丁目で、軒並配布のまま配ったほうが集合住宅1件あたり安く付きます。区の大半で指定不要だった新宿区(80丁目)とは違い、豊島区は丁目を見て指定の有無を使い分ける区です。
| 町丁目 | 集合住宅の割合 | 軒並のまま | 集合住宅配布 | 安いのは |
|---|---|---|---|---|
| 東池袋二丁目 | 83.6% | 5.4円 | 5.5円 | 軒並配布 |
| 南大塚三丁目 | 85.6% | 5.3円 | 5.5円 | 軒並配布 |
| 西池袋四丁目 | 82.4% | 5.5円 | 5.5円 | 軒並配布 |
| 北大塚二丁目 | 88.5% | 5.1円 | 5.5円 | 軒並配布 |
| 駒込一丁目 | 90.1% | 5.0円 | 5.5円 | 軒並配布 |
たとえば東池袋一丁目は集合住宅の割合が高く、単独世帯も85.8%と区内で最も高い、ワンルーム集中の丁目です。ここでは集合住宅配布を指定して5.5円を払うより、軒並配布のまま配ったほうが安くなります。逆にこの表に無い丁目でマンションだけをねらうなら、集合住宅配布の指定を検討してください。
豊島区の年齢・世帯構成と、ターゲット別に見た上位の町丁目
ここまでは「どう配ると安いか」の話でした。配布するエリアを決めるとき、もうひとつ効く軸があります。その丁目にどんな人が住んでいるか、です。まずは年齢構成から見てみましょう。
| 年齢層 | 人数 | 人口に占める割合 |
|---|---|---|
| 15歳未満 | 26,489人 | 8.8% |
| 15〜29歳 | 60,445人 | 20.0% |
| 30〜44歳 | 74,790人 | 24.8% |
| 45〜64歳 | 75,799人 | 25.1% |
| 65歳以上 | 58,539人 | 19.4% |
いちばん厚いのは30〜44歳(24.8%)と45〜64歳(25.1%)の層です。なお5つの区分を足しても100%にならないのは、国勢調査に年齢不詳の回答があるためです。丁目まで降りると偏りがはっきりします。学習院に近い高田一丁目は15〜29歳が30.9%を占め、池袋一〜四丁目も若年単身の層が厚めです。
高齢の層で目立つのは巣鴨です。巣鴨五丁目は65歳以上が27.3%と区内でも高く、とげぬき地蔵の商圏と重なるこの一帯は、シニア向け商材の定番エリアといえます。
世帯の姿も並べます。
| 世帯の姿 | 豊島区 | 23区での順位 | 最も高い区/最も低い区 |
|---|---|---|---|
| 単独世帯 | 64.0% | 23区中3位 | 新宿区 67.8%/葛飾区 43.6% |
| 18歳未満の世帯員がいる世帯 | 11.2% | 23区中21位 | 江戸川区 19.5%/新宿区 10.2% |
| 持ち家 | 31.9% | 23区中23位 | 葛飾区 49.9%/豊島区 31.9% |
| 65歳以上(人口に占める割合) | 19.4% | 23区中14位 | 葛飾区 24.7%/中央区 14.6% |
豊島区でいちばん注目すべき点は「持ち家31.9%・23区最下位」という数字です。3世帯に2世帯以上が賃貸に住んでおり、単独世帯64.0%(3位)と合わせると、引越し・不動産賃貸・家具家電のような「住まいが動く」商材と相性のよい区だといえます。飲食・ジム・クリーニングのような単身向け商材も同様です。
子育て世帯は、チラシの見る数字・傾向も違ってきます。弊社が東京都在住637名にうかがった調査では、チラシを「取っておく」と答えた割合は、子どもがいる世帯で41.5%、いない世帯で29.1%でした。
豊島区で子育て層をねらうなら、目白一丁目(28.1%)のような文教エリアまで絞り込んでください。表の1位に出る駒込五丁目(61.3%)は235世帯の小さな家族向け住宅地なので、割合は高くても配れる枚数はわずかです。反響の測り方はポスティングの効果測定の記事にまとめています。

| 狙いたい相手 | 見る指標 | 豊島区で上位の町丁目 |
|---|---|---|
| 戸建の持ち家(リフォーム・外壁塗装・不動産買取) | 一戸建の割合 × 持ち家の割合 | 駒込七丁目(戸建46.4%・持ち家52.4%)/千早三丁目(戸建45.6%・持ち家45.8%)/駒込六丁目(戸建36.6%・持ち家44.8%) |
| 子育て世帯(学習塾・習い事・写真館) | 18歳未満の世帯員がいる世帯の割合 | 駒込五丁目(61.3%)/目白一丁目(28.1%)/駒込四丁目(22.4%) |
| 高齢世帯(介護・住宅点検・お墓) | 65歳以上が人口に占める割合 | 駒込七丁目(31.0%)/巣鴨五丁目(27.3%)/池袋本町三丁目(27.1%) |
| 単身世帯(飲食・ジム・クリーニング・引越し) | 単独世帯の割合 | 東池袋一丁目(85.8%)/西池袋一丁目(78.5%)/池袋一丁目(78.1%) |
最後に地価です。単価の高い商材(不動産・リノベーション・輸入住宅設備など)を配るなら、富裕層をターゲットにするため地価の高い丁目から狙う手があります。
| 町丁目 | 平均地価(1㎡あたり) | 集合住宅の割合 |
|---|---|---|
| 東池袋一丁目 | 992万円 | 88.5% |
| 南池袋一丁目 | 608万円 | 87.8% |
| 西池袋一丁目 | 491万円 | 83.5% |
| 南大塚二丁目 | 256万円 | 77.5% |
| 南池袋二丁目 | 226万円 | 86.1% |
出典は2025年の地価公示で、調査地点がある42丁目だけの数字です。豊島区の中央値は1㎡あたり1,070,000円。最も高い東池袋一丁目(992万円)はサンシャインシティの一帯で、タワーマンションへの配布は軒並配布が基本になるでしょう。
注意点もあります。ここに挙げた数字は令和2年(2020年)の国勢調査によるもので、5年が経ちました。東池袋のように大きなマンションが建ち続けるエリアでは実態が動いている可能性がありますから、最終的な配布エリアは現地の状況とあわせてお決めください。
豊島区に配る場合の料金
弊社の標準配布プランの単価表です。1枚あたり・税抜の最低単価で、印刷代とデザイン代は入っていません。
| チラシのサイズ | 3日 | 1週間 | 2週間 | 1ヶ月 |
|---|---|---|---|---|
| A5以下 | 4.5円 | 4.0円 | 3.75円 | 3.5円 |
| B5 | 4.75円 | 4.25円 | 4.0円 | 3.75円 |
| A4 | 5.0円 | 4.5円 | 4.25円 | 4.0円 |
| B4 | 5.25円 | 4.75円 | 4.5円 | 4.25円 |
| A3・B3 | 6.25円 | 5.75円 | 5.5円 | 5.0円 |
| A2・B2 | 7.25円 | 6.75円 | 6.5円 | 6.0円 |
この単価に、さきほどの住宅タイプごとの加算が乗ります。実際の単価は配るエリアの難しさによって加算される場合がありますので、最終の金額は見積もりにてご確認ください。単価がどう決まるかを一から知りたい方は、チラシポスティング費用の記事もあわせてご覧ください。
発注するときに押さえておきたい条件を3つ挙げます。
- 標準配布プランの最低ロットは10,000枚です。これより少ない枚数は、別途お見積もりでご相談ください
- 配布エリアの指定は丁目単位です。本記事の83町丁目の表が、そのまま指定の単位とお考えください
- 配布のスタートは、チラシが納品された翌日からです
弊社がお引き受けしているのは東京都豊島区を含めた全国が対象となります。配布の様子は配布員のGPSを記録し、配布後30日間はいつでもWeb上から確認できます。分単位の移動の記録も、CSVでのお渡しが可能です。
枚数と金額をその場で確かめたい場合は、オンライン発注ページをお使いください。地図から丁目を選ぶと、配れる枚数と概算の金額が出ます。ログインは不要です。
まとめ:豊島区は「賃貸の区」。丁目で指定を使い分ける
豊島区で弊社が配れるのは、軒並配布で142,061枚です。持ち家の割合31.9%は23区でいちばん低く、単独世帯64.0%は3位。「住まいが動く」商材と単身向け商材に向いた区です。
推奨する配布方法は配布エリア次第で変わってきます。集合住宅ねらいで軒並のまま安く届くのは83丁目中22丁目。それ以外の丁目でマンションだけをねらうなら集合住宅配布を、戸建をねらうなら戸建住宅配布を指定してください。
配るエリアは「豊島区」というくくりで決めるものではありません。丁目単位で分析し、そこにどんな住宅とどんな人があるかを見てから決める。それだけで、同じ予算から届く件数は変わってきます。
よくある質問
Q. 豊島区では何枚のチラシを配れますか
A. 豊島区の全域なら、軒並配布で142,061枚、集合住宅に絞ると102,936枚、戸建に絞ると19,540枚です。これは弊社が実際に投函できる枚数で、見積書にもこの数字を使っています。丁目を絞るなら、本記事の一覧から該当する丁目の枚数を足し上げてください。オンライン発注ページなら、地図から丁目を選ぶだけで枚数と金額がその場で出ますので、そちらのほうが早いかもしれません。
Q. 丁目を指定して配れますか
A. 配れます。弊社の標準配布プランは丁目単位で配布エリアを指定できますので、本記事の83町丁目の表からそのままお選びいただけます。ほかに、市区町村の単位で1ヶ月以内に決めた枚数を配るエリアフリープランもありますが、こちらは50,000枚からとお考えください。
Q. 豊島区の単価がほかの区と違うのはなぜですか
A. 配るエリアの難しさが単価に効いてくるためです。どんな住宅が建っているか、世帯がどれくらい密集しているか、坂などの地形はどうか。この3つの要因によって1時間あたりに配れる枚数が変わり、その差がそのまま配布単価に影響します。豊島区は集合住宅が74.8%と多いので、戸建住宅が中心のエリアと比べれば配りやすいほうで、配布単価は低い傾向にあります。
Q. 世帯数と配布可能な枚数は何が違うのですか
A. 世帯数はそこに住んでいる世帯の数で、国勢調査が数えたものです。配布可能な枚数は、そのうち弊社が実際に投函できる軒数を指します。投函をお断りされている物件や、物理的にオートロックで入れない建物があるため、2つは一致しません。本記事の一覧には両方を並べていますので、その丁目でどれだけ違うかも確認できます。
Q. 最短でいつから配り始められますか
A. チラシが納品された翌日から配り始められます。ただし配り終わるまでの日数は選んだ配布期間によりますので、イベントの日が決まっているなら、その日から逆算して配布期間をお選びください。